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親と子 そして兄弟姉妹

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ひきこまれて読んでしまいました。
親の期待通りに育った次男が一つの躓きをきっかけに
母親を殺めてしまう。
親でも兄弟でも知らない事が一杯。
いくつになっても親は親。子は子。

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以下は私事で 愚痴とみえるかもしれませんし 長くなりますから
胡散臭いと思われる方は スルーお願いします。039.gif


私にも離れて暮らす息子と娘がいます。
何かあった時の事などを思うと 親はいつまで子に対して
責任を負わなければいけないんだろう??という思い。
親もいつまでも元気でいる訳ではなく 歳を重ねれば
子の勢力の方が優勢になって当然。

『老いては子に従え』・・・なんだけどねぇ。

子には出来るだけのことはしてきたつもりではあるが
不足であったと言われることの辛さ。。

育て方が悪かった??
20歳を過ぎたら あるいは学生で無くなったら 自分の人生に責任を持って生きていって欲しいと思うのは親の勝手な言い分なのだろうか?

私は小学校2年生になった4月 母に死に別れました。
残されたのは 父と姉と私。
だから・・・と言っては語弊があるかもしれないが親は居てくれるだけで
ありがたいじゃないか。。と思う節があります。

「子は親にされたようにして子を育てる。だから自分は子を
持つのが恐い」と娘に言われた時 泣きたかった。本当に悲しかった。

継母が来て 私にとって家は安らぎの場所ではなかった。
勿論 一緒に生活をしてくれた そして 結婚で家を出た娘達に代わって
老後 父と生活を共にしてくれた継母には感謝しています。

早く自立したいと小さい時から思っていました。
親に対しても 出来るだけの恩返しをしたいとも思っていました。

そんな風に思って生きてきましたが それで良かったのか
悪かったのかは 死ぬ時にしか分からないことなのでしょう。

因みに 今日は生母の命日でした。

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著者は好きな作家の一人です。

ひとつの出来事でも 立場やその時の状況:環境で 色々な捉え方があると
改めて考えさせられました。

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by wwide2015 | 2015-04-23 13:07 | 日々の出来事